ソーシャル・インパクト・ワークスでは、金融機関の皆様による「④の地域防災貢献型事業成果に関する分析・評価」業務をご支援しています。欧米諸国で今や時代の潮流となりつつある「社会的インパクト投資」に大きな遅れをとる我が国において、既存の地域経済の枠組の中で、「社会的インパクト投資」の社会実装に、先駆的に取り組まれている金融機関の皆様を、私共は全力でご支援いたします。行政、自治体、民間事業等の取り組みではカバーしきれていない、または取り組みはあるものの十分に解決されていない「地域・社会の課題」に、自らリスクを取り、その解決に取り組まれている個人・組織・企業に対し、金融技術を駆使してこれを支え、協働してその成果を地域に実装・定着させようと日夜奮闘されている皆様は、正に、明治期の躍動するバンカー精神、「アントレプレナーシップ」を体現するものであり、閉塞した金融市場を切り開く最先端の金融活動家である、と確信いたします。これまで私共は、大学・研究機関による地域防災力向上に関する研究・開発をご支援し、自治会・町内会による地区防災計画の立案や定着に向けた研修会などを通して、微力ながら、研究成果の社会実装に貢献して参りました。その過程のなかで、地域に信頼の根を張るNPO・NGO、その活動を支える中間支援組織、消防団・防災士、「国土強靭化地域計画」のもと日夜奮闘されている都道府県・市町村、社会福祉協議会の皆様と連携を深め、活動を共にして参りました。これら一連の活動を通して開発された弊社独自の「定量化が困難とされる事業実績・成長可能性・社会インパクト創出の可能性等、各指標の見える化技術」を駆使し、金融機関の皆様による「地域防災貢献型事業成果に関する分析・評価」業務を、私共は、これからも全力でご支援して参ります。
※ご参考 内閣府_社会的インパクト投資の市場規模(全世界・英国・日本).pdf (0.05MB)