ソーシャル・インパクト・ワークスでは、企業・商工会・各種事業組合の皆様による「①大学・研究機関等による「地域防災研究」支援、②中間支援組織等による「地域コミュニティ活動」支援、③自治体の「安全・安心街つくり調査・企画」支援の成果を生かした新商品・新サービスの企画・開発」業務をご支援しています。特に、地域経済を支えつつ、地域の防災連携に積極的に取り組まれている企業の皆様を「地域防災貢献型事業者」として認定させていただき、全力でご支援させていただきます。近年の自然災害の頻発や激甚化傾向を受け、内閣府の平成26年防災白書では「公助の限界」が語られ、「大規模広域災害時の被害を少なくするためには、地域コミュニティにおける自助・共助による"ソフトパワー"を効果的に活用することが不可欠である」とし、「自助・共助の担い手として期待される一般生活者や民間企業における防災対策は継続的な課題であり、より一層の啓発と実践が求められる」としています。私共は、防災・減災領域に、「生活者の視点」を中軸に据え、皆様とご一緒に、防災・減災に役立つ「新商品・新サービスの企画・開発」をご支援し、災害への備えの普及・浸透の促進と防災ビジネスの創出拡大を目指しています。「安全で安心、心豊かな絆力の強い」社会の実現に、事業を通して貢献していく道を何としても見出していきたいと考えています。具体的には、企業の皆様の既存商品・サービス、既存市場の現状分析を進めつつ、私共がこれまで下記事業で培って参りましたコミュニケーションデザインに関する知見・ノウハウ、ネットワークを生かし、皆様の既存商品・サービスに「防災・減災に役立つ機能や新たなサービス」を付加する事業企画のご提案、プロトタイプの開発支援まで、迅速で円滑、ローリスクでタイムリーな新商品・新サービスの開発をご支援して参ります。これまで私共は、大学・研究機関による地域防災力向上に関する研究・開発をご支援し、自治会・町内会による地区防災計画の立案や定着に向けた研修会などを通して、微力ながら、研究成果の社会実装に貢献して参りました。その過程のなかで、地域に信頼の根を張るNPO・NGO、その活動を支える中間支援組織、消防団・防災士、「国土強靭化地域計画」のもと日夜奮闘されている都道府県・市町村、社会福祉協議会の皆様と連携を深め、活動を共にして参りました。これらのご支援・連携活動で得られた知見や経験、ネットワークを生かし、企業・商工会・各種事業組合の皆様にとって頼りがいのある伴走者として、皆様の「新商品・新サービスの企画・開発」業務を、私共は、これからも全力でご支援して参ります。